ドメイン名を入力するだけで、SSL証明書の有効期限、ドメインの有効期限、レジストリステータス、DMARC/SPF の設定状況を一度に確認できます。ログイン不要。
| 項目 | 意味 | 出典 |
|---|---|---|
| SSL証明書の有効期間 | 証明書の有効期間は、notBefore から notAfter まで(両端を含む)と定義されています。 | RFC 5280 |
| ok | 禁止も保留もない、標準の状態です。 | ICANN EPP Status Codes |
| clientHold / serverHold | ドメインをDNSに載せず、名前解決させない状態です。clientHold はレジストラが、serverHold はレジストリが設定します。 | ICANN EPP Status Codes |
| inactive | ネームサーバーが紐付いておらず、名前解決しない状態です。 | ICANN EPP Status Codes |
| autoRenewPeriod | 期限後にレジストリが自動更新した後の猶予期間です。 | ICANN EPP Status Codes |
| redemptionPeriod | レジストラが削除を要求した後に、レジストリが30日間保持する状態です。復旧するには、すぐレジストラに連絡します。 | ICANN EPP Status Codes |
| pendingDelete | 単独で表示されている場合は、30日の redemptionPeriod が復旧なしで終わった状態です。 | ICANN EPP Status Codes |
SSL証明書とドメインの期限に関する規則を、出典つきでまとめています。
| 事実 | 出典 |
|---|---|
| 公開用TLS証明書の有効期間の上限は、2026年3月15日から200日です。2027年3月15日から100日、2029年3月15日から47日になります。 | CA/Browser Forum Baseline Requirements |
| Let's Encryptの既定の有効期間は90日です。2027年2月10日に64日、2028年2月16日に45日になります(2026年10月8日時点)。 | Let's Encrypt 2025-12-02 Let's Encrypt Profiles |
| Let's Encryptは2025年6月4日に期限通知メールを終了し、代わりに第三者の監視サービスを使うよう勧めています(2026年10月8日時点)。 | Let's Encrypt 2025-01-22 |
| 証明書の期限が切れると、Chromeでは NET::ERR_CERT_DATE_INVALID が表示されます。HSTSを使うサイトでは、訪問者は続行できません。 | Chromium net_error_list.h Chromium Security FAQ |
| JPドメインの有効期限は、登録年月日の1年後の月末です。期限までに廃止されなければ、JPRSが1年間自動更新します。 | JPRS JPドメイン名のライフサイクル |
| 汎用JPドメインと都道府県型JPドメインは、廃止の翌日から1カ月間(月末まで)Suspendedになります。JPRSの規則では、登録を回復できるのはその月の1日から20日までです。申請の受付期間は、指定事業者ごとに異なる場合があります。 | JPRS JPドメイン名のライフサイクル |
| gTLDのドメインは、削除後に30日間の請戻猶予期間(Redemption Grace Period)があり、削除したレジストラを通じて復旧できます。復旧されなければ削除待ち(pendingDelete)が5日続き、その後は先着順でだれでも登録できます。 | ICANN ERRP ICANN 更新と期限切れのFAQ |
| gTLDの更新料、期限後の更新料、復旧料は、レジストラが決め、開示する義務があります。 | ICANN ERRP |
確認日: 2026年10月8日
最終確認日: 2026年10月8日
多くの SSL チェッカーが答えるのは「証明書は今有効か」だけです。サイトが止まる原因はほかに2つあります。 ドメイン登録の失効と、有効期限に関係なくレジストリがドメインを停止させるケースです。 このツールは3つをまとめて確認し、あわせてメール認証の状態も表示します。
.jp のドメイン有効期限は、このツールでは取得できません。 有効期限は各レジストリの RDAP(WHOIS の後継プロトコル)から取得していますが、.jp を管理する JPRS は RDAP を提供しておらず、IANA の RDAP 一覧にも .jp は登録されていません。SSL証明書と DMARC/SPF の確認は .jp でも動きます。
.jp の有効期限は JPRS WHOIS で確認できます。
汎用JP(example.jp)は「有効期限」欄にそのまま日付が出ます。
属性型JP(example.co.jp、example.ne.jp など)には有効期限欄がなく、「状態」欄の
Connected (2027/03/31) のように括弧内に書かれた日付が、その登録の有効期限です。
手元で確認したいときは、ブラウザかコマンドで見られます。どちらも「今この端末に届いている証明書」を見る方法です。 このツールは公開されている証明書ログ(Certificate Transparency)から最新の発行記録を読んでいるので、 サーバーに接続せずに確認できる代わりに、実際に配信されている証明書と食い違うことがあります。
コマンドラインでは openssl で発行日と有効期限をまとめて出せます。
echo | openssl s_client -servername example.com -connect example.com:443 2>/dev/null | openssl x509 -noout -dates
notAfter= の行が有効期限です。cron で回す場合は openssl x509 -checkend 2592000 を使うと、
30日以内に切れるときだけ終了コード 1 を返すので、そのままアラートの条件にできます。
SSL証明書とドメイン登録のそれぞれについて、有効期限までの近さに応じて最大50点を与え、合計を100点満点に換算します。 85点以上がリスク低、60〜84点がリスク中、60点未満がリスク高です。 すでに期限切れの項目は0点になるので、証明書が1つ切れているだけでスコア全体が大きく下がります。
ドメインは期限が切れていなくても止まることがあります。それを引き起こすステータスの一覧です。 レジストリがこれらを返した場合、上の結果にも警告として表示されます。
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| serverHold | レジストリがドメインを停止した状態。登録の有効期限が残っていても名前解決されなくなる。 |
| clientHold | レジストラがドメインを停止した状態。登録者情報の未確認や支払いの問題が典型的な原因。 |
| redemptionPeriod | 登録が失効した状態。短い猶予期間内なら復旧できるが、通常の更新料に加えて復旧手数料がかかる。 |
| pendingDelete | 猶予期間も終了し、削除待ちの状態。削除後は誰でも再登録できるようになる。 |
| inactive | ネームサーバーが登録されておらず、何も名前解決されない状態。 |
実際に起きた例を gigafile.nu はなぜ突然消えたのか にまとめています。 登録は有効なまま、ドメインが使えなくなり、代替ドメインでの暫定復旧まで約11時間かかった事件です。
4つの項目を一度に確認します。SSL証明書(発行者と有効期限までの残り日数)、ドメイン登録の有効期限、有効期限とは無関係にドメインを停止させるレジストリ(EPP)ステータス、そしてこのドメインを騙ったメールを送れてしまうかどうかを決める DMARC/SPF レコードです。
ドメインの有効期限は確認できません。.jp を管理する JPRS は RDAP(WHOIS の後継プロトコル)を提供しておらず、このツールは RDAP から有効期限を取得しているためです。SSL証明書と DMARC/SPF は .jp でも確認できます。.jp の有効期限は JPRS WHOIS で確認してください。汎用JP(example.jp)は「有効期限」欄、属性型JP(example.co.jp など)は「状態」欄の Connected の後ろに書かれた日付が有効期限です。
別々の期限で、更新手続きも別です。SSL証明書はサイトが本物であることを証明するもので、有効期間は年単位ではなく月単位です。期限が切れるとブラウザに全画面の警告が表示されます。ドメイン登録はその名前を使う権利そのものです。ドメインが失効すると、サイトの表示とメールの送受信ができなくなります。片方を更新してももう片方は更新されません。
あります。レジストリステータスは有効期限より優先されます。serverHold や clientHold が付いたドメインは、登録期間が何か月残っていてもその場で名前解決されなくなります。登録者情報の未確認や不正利用の報告をきっかけに、レジストリまたはレジストラが停止させるものです。有効期限だけを見ていると、この種の障害を見落とします。
SSL証明書とドメイン登録のそれぞれについて、有効期限までの近さに応じて最大50点を与え、合計を100点満点に換算します。85点以上がリスク低、60〜84点がリスク中、60点未満がリスク高です。すでに期限切れの項目は0点になります。
不要です。チェックは無料でログインもいりません。アカウントを作ると継続的な監視と期限切れアラートが使えます。公開されている証明書ログではなく、サーバーが実際に配信している証明書を繰り返し確認する仕組みで、2サイトまで無料です。有料プランでは30・14・7・1日前の段階的なアラートと、DNS・DNSSEC の監視が加わります。
チェックで分かるのは今日の状態だけです。証明書は独自のスケジュールで更新され、レジストリステータスはいつでも付き得ます。 しかも証明書の最大有効期間は2026年3月から200日に短縮され、 2029年には47日まで縮みます。更新の回数が増えるほど、更新漏れの機会も増えます。 Certly はこのチェックを自動で繰り返し、期限が切れる前に通知します。 メール通知は全プランで使え、有料プランでは Slack・Discord・Webhook と 30・14・7・1 日前の段階的なアラートに対応します。 監視は2サイトまで無料で、登録せずにダッシュボードを試すこともできます。