SSL証明書とドメインの有効期限を確認(無料)

ドメイン名を入力するだけで、SSL証明書の有効期限、ドメインの有効期限、レジストリステータス、DMARC/SPF の設定状況を一度に確認できます。ログイン不要。

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このツールで確認できること

多くの SSL チェッカーが答えるのは「証明書は今有効か」だけです。サイトが止まる原因はほかに2つあります。 ドメイン登録の失効と、有効期限に関係なくレジストリがドメインを停止させるケースです。 このツールは3つをまとめて確認し、あわせてメール認証の状態も表示します。

.jp ドメインの有効期限について

.jp のドメイン有効期限は、このツールでは取得できません。 有効期限は各レジストリの RDAP(WHOIS の後継プロトコル)から取得していますが、.jp を管理する JPRS は RDAP を提供しておらず、IANA の RDAP 一覧にも .jp は登録されていません。SSL証明書と DMARC/SPF の確認は .jp でも動きます。

.jp の有効期限は JPRS WHOIS で確認できます。 汎用JP(example.jp)は「有効期限」欄にそのまま日付が出ます。 属性型JP(example.co.jp、example.ne.jp など)には有効期限欄がなく、「状態」欄の Connected (2027/03/31) のように括弧内に書かれた日付が、その登録の有効期限です。

SSL証明書の有効期限を確認する他の方法

手元で確認したいときは、ブラウザかコマンドで見られます。どちらも「今この端末に届いている証明書」を見る方法です。 このツールは公開されている証明書ログ(Certificate Transparency)から最新の発行記録を読んでいるので、 サーバーに接続せずに確認できる代わりに、実際に配信されている証明書と食い違うことがあります。

  1. Chrome: アドレスバーの鍵アイコン(または設定アイコン)→「この接続は保護されています」→「証明書は有効です」。「有効期間の終了」が有効期限です。
  2. Edge: 鍵アイコン →「接続がセキュリティで保護されています」→ 証明書アイコン。
  3. Safari: 鍵アイコン →「証明書を表示」。

コマンドラインでは openssl で発行日と有効期限をまとめて出せます。

echo | openssl s_client -servername example.com -connect example.com:443 2>/dev/null | openssl x509 -noout -dates

notAfter= の行が有効期限です。cron で回す場合は openssl x509 -checkend 2592000 を使うと、 30日以内に切れるときだけ終了コード 1 を返すので、そのままアラートの条件にできます。

ヘルススコアの計算方法

SSL証明書とドメイン登録のそれぞれについて、有効期限までの近さに応じて最大50点を与え、合計を100点満点に換算します。 85点以上がリスク低、60〜84点がリスク中、60点未満がリスク高です。 すでに期限切れの項目は0点になるので、証明書が1つ切れているだけでスコア全体が大きく下がります。

レジストリステータス一覧

ドメインは期限が切れていなくても止まることがあります。それを引き起こすステータスの一覧です。 レジストリがこれらを返した場合、上の結果にも警告として表示されます。

ステータス 意味
serverHold レジストリがドメインを停止した状態。登録の有効期限が残っていても名前解決されなくなる。
clientHold レジストラがドメインを停止した状態。登録者情報の未確認や支払いの問題が典型的な原因。
redemptionPeriod 登録が失効した状態。短い猶予期間内なら復旧できるが、通常の更新料に加えて復旧手数料がかかる。
pendingDelete 猶予期間も終了し、削除待ちの状態。削除後は誰でも再登録できるようになる。
inactive ネームサーバーが登録されておらず、何も名前解決されない状態。

実際に起きた例を gigafile.nu はなぜ突然消えたのか にまとめています。 登録は有効なまま、ドメインが使えなくなり、代替ドメインでの暫定復旧まで約11時間かかった事件です。

よくある質問

このツールでは何を確認できますか

4つの項目を一度に確認します。SSL証明書(発行者と有効期限までの残り日数)、ドメイン登録の有効期限、有効期限とは無関係にドメインを停止させるレジストリ(EPP)ステータス、そしてこのドメインを騙ったメールを送れてしまうかどうかを決める DMARC/SPF レコードです。

.jp ドメインの有効期限は確認できますか

ドメインの有効期限は確認できません。.jp を管理する JPRS は RDAP(WHOIS の後継プロトコル)を提供しておらず、このツールは RDAP から有効期限を取得しているためです。SSL証明書と DMARC/SPF は .jp でも確認できます。.jp の有効期限は JPRS WHOIS で確認してください。汎用JP(example.jp)は「有効期限」欄、属性型JP(example.co.jp など)は「状態」欄の Connected の後ろに書かれた日付が有効期限です。

SSL証明書の有効期限とドメインの有効期限は何が違いますか

別々の期限で、更新手続きも別です。SSL証明書はサイトが本物であることを証明するもので、有効期間は年単位ではなく月単位です。期限が切れるとブラウザに全画面の警告が表示されます。ドメイン登録はその名前を使う権利そのもので、期限が切れると警告画面すら出ずにサイトもメールも止まります。片方を更新してももう片方は更新されません。

有効期限がまだ先なのにドメインが使えなくなることはありますか

あります。レジストリステータスは有効期限より優先されます。serverHold や clientHold が付いたドメインは、登録期間が何か月残っていてもその場で名前解決されなくなります。登録者情報の未確認や不正利用の報告をきっかけに、レジストリまたはレジストラが停止させるものです。有効期限だけを見ていると、この種の障害を見落とします。

ヘルススコアはどう計算していますか

SSL証明書とドメイン登録のそれぞれについて、有効期限までの近さに応じて最大50点を与え、合計を100点満点に換算します。85点以上がリスク低、60〜84点がリスク中、60点未満がリスク高です。すでに期限切れの項目は0点になります。

アカウントは必要ですか

不要です。チェックは無料でログインもいりません。アカウントを作ると継続的な監視と期限切れアラートが使えます。公開されている証明書ログではなく、サーバーが実際に配信している証明書を繰り返し確認する仕組みで、2サイトまで無料です。有料プランでは30・14・7・1日前の段階的なアラートと、DNS・DNSSEC の監視が加わります。

一回のチェックから継続監視へ

チェックで分かるのは今日の状態だけです。証明書は独自のスケジュールで更新され、レジストリステータスはいつでも付き得ます。 しかも証明書の最大有効期間は2026年3月から200日に短縮され、 2029年には47日まで縮みます。更新の回数が増えるほど、更新漏れの機会も増えます。 Certly はこのチェックを自動で繰り返し、期限が切れる前に通知します。 メール通知は全プランで使え、有料プランでは Slack・Discord・Webhook と 30・14・7・1 日前の段階的なアラートに対応します。 監視は2サイトまで無料で、登録せずにダッシュボードを試すこともできます。