DMARC・SPFチェッカー:ドメインのDMARCとSPFレコードを無料で確認

DKIMは、セレクタが分からないと調べられないため、このツールでは対象外です。

結果の読み方

項目 意味 出典
SPFレコード SPFは、MAIL FROM と HELO のドメイン名を使ってよい送信サーバーを認可する仕組みです。レコードはTXTで公開し、v=spf1 で始まります。 RFC 7208
allの限定子 + は pass(既定)、- は fail、~ は softfail、? は neutral です。-all は「認可していない」という明示で、~all は fail と neutral の中間にあたり、それだけを理由に拒否すべきではないとされています。 RFC 7208
DMARCレコード、DMARCポリシー レコードは _dmarc.ドメイン名 のTXTに置きます。ポリシーは none(特別な処理を求めない)、quarantine(不審扱い)、reject(拒否)の3つです。 RFC 7489
ポリシーの指定がない場合 pタグは、RFC 7489では必須、RFC 9989では推奨です。RFC 9989は、pタグがなければ p=none として扱うと定めています。 RFC 7489
RFC 9989
サブドメインのポリシー、レポートの宛先 sp はサブドメイン用のポリシー、rua は集約レポートの宛先です。 RFC 7489
旧版のタグ pct タグは、RFC 9989で historic 扱いになりました。後継の t タグはテストモードを示し、t=y は公開したポリシーより1段階緩い扱いを求める指定です。 RFC 9989

参照

SPFとDMARCの規格と、主なメール事業者の送信者要件を、出典つきでまとめています。

事実 出典
SPFで、DNSの問い合わせを伴う項(include、a、mx、ptr、exists、redirect)は合計10個までです。超えると permerror になります。 RFC 7208
1つのドメインにSPFレコードが複数あると、permerror になります。 RFC 7208
DMARCの改訂版は2026年5月にRFC 9989として公開され、RFC 7489を廃止しました。RFC 9989では pct、rf、ri タグが historic 扱いになり、np、psd、t タグが加わりました。 RFC 9989
Gmailは2024年2月1日から送信者要件を適用しています。すべての送信者にSPFまたはDKIMを、1日5,000通を超えてGmailに送る送信者にはSPFとDKIMの両方とDMARCを求めており、DMARCのポリシーは none でも構いません(2026年10月8日時点)。 Google メール送信者のガイドライン
Yahooは一括送信者に、SPFとDKIMの両方、p=none 以上の有効なDMARC、アライメントを求めています。2024年2月から段階的に適用されています(2026年10月8日時点)。 Yahoo Sender Hub
Outlook.comは、1日5,000通を超えて送るドメインに、SPFとDKIMの合格と p=none 以上のDMARCを求めています。2025年5月5日から適用されています(2026年10月8日時点)。 Outlook.com Postmaster
2023年2月1日、総務省・警察庁・経済産業省は、クレジットカード会社等に対し、利用者向けに公開するすべてのドメイン名(メールを送らないドメインを含む)へのDMARC導入と、受信拒否ポリシーでの運用を要請しました。 総務省 報道資料
DKIMはRFC 6376で定義され、公開鍵は セレクタ._domainkey.ドメイン名 に置かれます。セレクタが分からないと調べられないため、このツールでは対象外です。 RFC 6376

確認日: 2026年10月8日

出典と最終確認日

最終確認日: 2026年10月8日

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